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2022.03.23 | 換気システム・エアコン

DOMEO(熱交換器)困ったときは

LED コントローラー

「DOMEO」用コントローラーは、強、中、弱の3 モードにパイパス機能と加えた0-12V、EC モーター用コントローラーです。フィルター交換、スタンバイモード付きで、最適な風量に合わせられる簡単操作です。(最適な換気量位置はあらかじめ計算書によって決定しています。)

動作中の操作
コントローラーを使用すると、次のことができます。
 手動で風量の切り替えを動作させる。
 換気ファンをスタンバイモードにする。
 手動でバイパスモードに切り替える。
 フィルターの交換時期を表示する
 フィルターの交換時期のリセット

弱運転                中運転               強運転

運転モードに応じてLEDランプ(緑色)が点灯します。

バイパスモード(手動時、緑色LED)
熱交換素子を避けて、ファンの100%をバイパスにするシステムは、日中、家に蓄積された温かい空気によって熱交換され、再び暖められることがなく、涼しい新鮮な空気を夜間に導入することを可能にします。このモードは、夜間に涼しい外気を自動で取り入れるか、手動で取り入れるか選択できます。手動の場合は、緑色のLED ランプが点灯します。(?ページを参照)必要に応じて、バイパスボタンを押して手動モードに切り替え、8 時間のバイパスモードにすることができます。 この操作中にバイパスボタンをもう一度押すことでこの機能を解除することができます。

フィルター交換サイン(赤色LED)

フィルターが汚れているときは、右側のキーに赤いLED が表示されます。
フィルター交換の工場出荷時設定は、運転開始後9 ヶ月です。
9 ヶ月の設定から変更したい場合は、(フィルターが汚れすぎている、またはきれいな場合)この設定を6~15 ヶ月間に調整することができます。

⚠フィルター交換を行った後は、バイパスモードボタンを3 秒間押して、交換サインを解除し、リセットします。熱交換ユニットの電源を切った場合でも、設定した内容は記憶されますので、改めて設定する必要はありません。

熱交換ユニット「DOMEO」のメンテナンス

ユーザー様においては、永く安全にご使用いただくため、この熱交換ユニット「DOMEO」のメンテナンスを以下の通りに行ってください。

フィルター清掃及び各部の清掃(3 か月~半年ごと)

ユーザー様による本熱交換ユニット、及びシステム全体のメンテナンスは、フィルターの定期的な交換と交換素子、給気口、排気口の清掃に限定されています。フィルター交換は、約半年~1 年毎に実施する必要があります。本システムは、フィルターなしで動作させることはできません。

フィルターの交換又は保守作業を実行する場合は必ず、本体の電源とブレーカーをオフにします!
汚れたフィルターは、住宅内へ新鮮空気を供給する際、大きな抵抗を生じます。また、フィルター自体も汚れますので、清掃する必要があります。少なくとも年3~4 回程度は行ってください。電気掃除機での清掃が一般的ですが、清掃のたびにフィルターは劣化しますので、半年~1 年に一度は交換する必要があります。

必要に応じて熱交換ユニット以外や他の部材、フィルター等を確認し、交換してください。排気口「ブリーズ」(バスルーム、キッチン、トイレなど)及び給気口「サプライ」の清掃(中性洗剤とぬるま湯で)は、汚れの程度を見て3〜6 ヶ月毎、又は適当と考える期間で行なってください。

ユニット本体フィルターの交換(半年~1 年ごと)

2. ファン本体正面のフィルターカバーを図のように手前に引いて外します。

3. 手を添えながらゆっくりと、前面カバーを引きます。左右、専用花粉フィルターが内部に確認できま
す。🚫フィルターカバーは外れますので、注意してください。
4. フィルターカバーを外して、安全な位置に置いた後、古いフィルターを滑り出し、取り出してくださ
い。
5. フィルターを清掃、あるいは交換した後、ガイドに合わせて内部にフィルターを入れてください。フィ
ルターは風向が分かるよう矢↓の印がついています。逆になると、ほこりが内部に詰まる原因になります
ので、注意してください。
6. フィルターカバーを持ち上げ、本体前面に合わせ、手を添えて元の位置に戻します。
7. メインの電源(ブレーカー)を入れ、コントローラーの電源を入れて、再び運転を開始します。

熱交換素子の点検とクリーニング(年1 回)

以下の手順で進めます

1. 安全のため、コントローラーおよびメインの電源を切ってください。(ブレーカー等)モーターがしばらく回転しますので、20 秒ほど経過してから作業を進めてください。

2. ファン本体下部の左右にフェースカバーを固定しているプラスのねじをドライバーで回して緩めます。

参照動画 https://youtube.com/clip/UgkxWPmQM1VLo7WUrTx8s1R1rapPIqPEpKiR

熱交換素子の洗浄動画は以下↓よりご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=S6bjCXyu-lE&t=8s

3. フェースカバーを外すと下段に素子が確認できます。
🚫危険ですので、素子以外の部分には触れないよう注意してください。
4. バンドを引いて素子を引き抜きます。密閉性が高いため、引き抜く際、強い力が必要です。ご注意ください。

5. 熱交換素子のクリーニング
・電気掃除機で熱交換素子を掃除してください。 必要なら、柔らかいブラシをご使用できます。
6. 熱交換素子の清掃(必要に応じて)
・数分、ぬるま湯(最大の40℃)に熱交換素子を10分ほど浸してください。
・その後、水道のお湯(最大の40℃)で熱交換素子をしっかりすすいでくだい。

・両手で熱交換素子の塗装された側面を持って、水滴を落とすように振ってください。
・数時間日陰に置き、内部の水分を乾かしてください。

参考動画 青木建設徳島チャンネル

https://youtu.be/S6bjCXyu-lE

⚠薄めた中性洗剤以外は絶対に使用しないでください!
研磨剤入り、もしくはシンナー、ベンジン等の洗剤・溶剤は絶対に使用しないでください!

7. ガイドに合わせて交換素子を挿入してください。素子の方向は、外した向きと同じになる様によく注意して挿入してください。
8. フェースカバーを取り付け、プラスドライバーでファン本体下部のプラスのねじを回してフェースカバーを固定します。
9. メインの電源(ブレーカー)を入れ、コントローラーの電源を入れて、再び運転を開始します。

ファン本体の点検清掃(年1 回)

定期的なフィルターのメンテナンスを行っていても、経過とともに室内へのきれいな新鮮空気を供給できなくなってきます。これは、ユニット内部や、ファンモーターの汚れを完全に防げないためです。柔らかいブラシ等で、モーターや、内部のほこりを清掃してください。内部の破損を避けるために、洗剤や、水、尖ったブラシなどは絶対に使用しないでください。

※これ以降の点検については、専門的な知識が必要になります。施工店、あるいは弊社窓口までご相談ください。

 

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