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2019.12.02 | スタッフブログ

日本建築の生命・財産を守る工夫2

日本の蔵には安定した温熱環境が保てる使い方や仕組みがありますが、住宅となれば状況は変わります。

家の出入りの容易さは勿論、日射は明るさや温かさもあり、換気や通気は生活における室内の空気の質が

悪化することを防ぎます。ですが、これらの要因はとても不安定なため温熱環境は常に影響を受け続けます。

すなわち、そのままでは蔵のような安定的な温熱環境を保ちにくくなります。

窓から入ってくる日射熱を遮りたいときには、カーテンやブラインドを閉めるのが一般的です。

でも、カーテンやブラインドは窓の内側にあるので、日射熱は、一旦室内に入り込んでしまいます。

また、カーテンやブラインドで吸収された日射熱が、室内に再放射されて、室内の温度を上げる原因となります。

室内への熱の流入を抑えるには、窓の最も外側で日射熱を遮るのが効果的です。

開口部、いわゆる窓は建物の外皮のなかで最も熱的な影響を受けやすい部位になります。

遮熱や断熱に効果のあるガラスには、カーテンと同様に日射熱を遮り、吸収する「Low-Eガラス」があります。

室内側ガラスの中空層にコーティングされたLow-E 金属膜が、カーテンと同様に日射熱を遮り、吸収します。

吸収された熱は、ガラスの両側に再放射されるのですが、Low-E金属膜は「放射」を抑えるので、

中空層側へ再放射される熱量が小さくなり、室内側ガラスへの伝熱を抑えます。

 

ガラス単体の性能を表すのに、ガラスに入射する太陽エネルギーを1とした場合の、

室内に流入する熱量の比率を「日射熱取得率」と言い、遮熱性能は「日射熱取得率」で表します。

透明ペアガラスの日射熱取得率がおおよそ0.80なのに対し、Low-E複層ガラスでは0.43程度、

さらに”超”高性能なトリプル(3層複層)Low-Eガラスでは0.3程度と、ガラスの性能には大きな差があります。

これらの性能を生かすサッシおよび外付けブラインドなどを併用することで

日射熱取得率を0.15~0.1程度まで下げることが可能になります。

上記のように、開口部の断熱・遮熱性能を上げることは室内の温熱環境の安定化につながります。

一年を通して快適な家にするためには、高性能な『窓をを創る』ことが肝心です。

Fuji

 

 

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