カビを増やさない環境づくり。 | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2022.08.04 | スタッフブログ

カビを増やさない環境づくり。

徳島で新築/注文住宅を建てるなら青木建設へ。

暑い毎日が続きますね。現場作業の方には申し訳ないですが 外にはなるだけ行きたくないです。。。

先週に続いてカビの対策を!

■効率的なお掃除方法、カビの予防方法

キッチン

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台所では、水道の蛇口の裏側は、食器を洗う際、汚れなどが付き、カビが生えやすいです。とくにシャワータイプのものには気を付ける必要があります。食器洗いの最後に蛇口の裏をスポンジで洗うようにしましょう。

冷蔵庫は低温のため、カビが生えないと思いがちですが、低温でもゆっくりですが生育するカビがいます。クラドスポリウムはその代表で、冷蔵庫のパッキン、壁などが黒くなる原因です。

また、野菜に付いた土の中にはペニシリウムなどのカビが含まれ、冷蔵庫の中だと安心していると気づいたら、野菜や果物にカビが生えていたことがあると思います。その他、自動製氷機の給水タンクの隅が黒く変色していることがあります。これもカビが原因です。

直接、口に入るものですので、給水タンクも水を足すときに小まめに洗いましょう。

浴室

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浴室では、目立ちませんが天井にカビが生えてしまっていることがあります。浴室の壁や床を掃除しても、すぐカビが生えてしまうのは、その原因が天井のカビにあると言われています。月に1度くらいは、浴室の天井も雑巾やモップで拭きましょう。手が届きにくい場所ですので、煙タイプの防カビ剤を使用するのが便利です。

エアコン

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エアコンのフィルターは、家庭内のほこりと一緒に空気を吸い込んでいますので、そこにはカビが多く生息しています。そのため、まめなフィルターの清掃が必要になります。

また、エアコンを冷房で使用すると除湿するため、エアコン内に湿気が溜まり、カビが生える原因になります。夏を過ぎてしばらくエアコンを使用しないようなときは、フィルター、吸引口、排気口などの清掃ともに、送風モードでエアコン内をよく乾燥させる必要があります。

エアコン内が湿気たまましばらく放置しておくと、内部にカビが生え、寒くなって使い始めるとき、カビをまき散らしえてしまうことになります。

カビが生えてしまったら

市販のカビ取り剤を使ってカビの根っこから殺すのが一番です。洗剤で拭くだけでは表面だけが掃除されて、根っこが残ってしまいます。塩素系のカビ取り剤が最も効果が強いですが、浴室、台所など使い場所が限られてします。アルコール系、逆性洗剤など場所に合わせて使い分けしましょう。

 

■病院と同じ空気清浄度を保つのが理想?

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カビは、土、ほこりと一緒に部屋の中に入っていきます。

布団を乾燥機で高温にしても、ある程度は死にますが、一部は生き残ってしまいます。

また、冷蔵庫に食品を入れても、カビの生育は抑えられますが、死ぬわけではありません。

日常生活において、カビが発生し、そのカビを吸い込むことは、私たちの健康にとっていい影響をもたらすことはありません。そのため、なるべくカビを少なく抑え、吸わないように心がけることが必要です。
普通の家でカビをゼロにするのは不可能です。浮遊するカビ胞子を除去することでお家の空気をキレイにし、「カビの胞子を吸い込まない環境を作ること」が重要と考えます。
とくに、高齢の方、幼児、病気で免疫が落ちた方がいらっしゃるご家庭では、換気や空気清浄機などで、病院と同じくらいの空気清浄度を保つのが理想といえます。

h.aoki

 

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