サスティナブル・メッセンジャー~その1 | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2022.08.22 | スタッフブログ

サスティナブル・メッセンジャー~その1

建築物は建築当時の素材・技術・技能・歴史を詰め込んだタイムカプセルです。

徳島で新築/注文住宅を建てるなら青木建設へ。

未来の役割を果たすための様々な要素に工夫が凝らされていればより長寿命になりもするし、逆であれば早々と役割を果たせなくなります。

今や『サスティナブル』というキーワードは、持続可能(継続可能)な社会づくりの概念だけではありません。

地球環境を保全しながら持続可能で健全な社会を創造してゆく目標に具体的に取り組む(SDGs)段階にきています。これらの取組みをしてゆくなかで、最善な方法や工夫・技術革新を通じて未来に暮らすすべての人のために幸福を図る目的があります。

建築は人が人らしく生活する上で必要ですが、使われ方(建築としてのライフサイクル)や造るためのエネルギー、環境負荷などにおいて、まだまだ未達な部分が多くあります。今問題となっているいわゆる「空き家」などは、そもそも国民の財産であり、広い意味では我が国の財産でもあります。

環境負荷の少ない方法で持続的にリユース・リフォームする仕組みや、高品質で長寿命な1次エネルギー消費の削減に向けた試みは始まったばかりです。住宅産業がカーボンニュートラルとなる目標にはまだ遠い道のりがあります。新旧入り交ざった様々な規格・素材、多様な流通経路で建てられているため、鉄の塊のように『十把一絡げ』とはいかないのが現実です。

仮に、「環境負荷の少ない価値ある住宅建築」と合理的評価ができたなら、国民の資産が価値あるものになるわけですから、総工費や立地条件、文化財的側面以外何を資産価値の評価対象とみなすのか、またどれほどの環境貢献になるのかといった合理的で前向きな議論に挙がるのはまだ先になりそうです。

環境負荷の側面で戸々の建築物を重要視するならば、現在の租税制度(築年数や構造体)を重視した厳格で既にある価値(法律)だけではなく、環境負荷評価による社会的な格付け・公表など、経済の活性化も含めた新たな価値(法律)のリミックスが必要だと考えます。

Fuji

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