モノと収納の関係① | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2021.02.01 | スタッフブログ

モノと収納の関係①

徳島で新築/注文住宅を建てるなら青木建設へ

収納を考えるうえで大切にしてほしいことは、その家で暮らす人全員のモノの置き場所を決めること。

置き場所が決まってないと適当にその辺に置かれたままになり、あれがない、これがない、と探し回ることになるので。使ったら必ずここへしまう、といった明確な置き場所が必要です。我が家でも毎日のように「スマホの充電器がない!」「イヤホンがない!」「誰かが勝手に持って行った!」という声が飛び交っています。

住宅収納スペシャリストの川島マリさんは、奥様任せにされがちな収納や片付けについて、「家族会議」を持つことを提案しています。

<片付けや収納に家族を巻き込む>

個人のお宅のコンサルティングをしていると、私からの質問に答えているご主人の横で聞いてきた奥様が、「そんなことを考えていたの?」と驚かれることがよくあります。一緒に暮らしてると同じ考え方気持ちでいえると思い込みがちですが、話をしてみると全然違うことを考えていたというのはよくあります。

例えば、「本が片付いていると思う状態」について聞いてみましょう。

・まとめて積まれていれば片付いていると思う人

・本棚へ戻すまでと考える人

・本棚の中で高さやジャンル別に整理整頓されている状況までを考える人

など、人それぞれに片付けの基準が違います。漫画や小説などの続き物は一巻から順に並べたい人と同じ本がまとまっていればそれでいいと思う人もいます。

このように人の基準は自分の基準とは違うのだから、まずは互いに考えていることをよく聞いてそれぞれの考えを共有することから始めてみましょう。これはあらゆる場面で必要ですが、大事なのは共有することであって、考え方を押し付けることではないということです。

<どんな項目で話せばいいの?>

進学や引っ越しなど大きなイベントごとではなく、話し合わなくてもやりう過ごせてしまいそうな小さなテーマでも会議はおススメです。特に片付けや収納など奥様が一人で抱えてしまいがちなことは家族会議をすることでみんなの問題になります。

どんな内容でもまずはテーマと目的、つぎの4大項目を決め、それらに沿って話し合うといいでしょう。

・気になっていること

・気持ち

・改善したいこと

・夢や希望

次回は実際に川島マリさんが行った家族会議をご紹介しますね。

「家族会議のススメ。jimosumu (ジモスム)2021/1/29 」より引用。

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