健康で快適な暮らしのためのリフォーム読本③ | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2020.04.21 | スタッフブログ

健康で快適な暮らしのためのリフォーム読本③

 徳島で注文/新築住宅を建てるなら、青木建設へ

「寒い家」が体に与える悪影響である「ヒートショック」。部屋間の差によって発生する血圧の急変動が原因です。

「ヒートショック」という言葉はテレビや新聞などでも頻繁に取り上げられてきたこともあり、多くの人に知られるようになりましたね。

ただ、自宅でヒートショックの危険を感じるという人はまだ少ないような気がします。

さらには、ヒートショックだけでなく、リビングや寝室など長い時間を過ごす空間の温度が低いことも低体温症など健康に悪影響を及ぼすことがわかってきています。こうなると寒さはもう我慢するものではなく、命、健康を守るために解決しなければならない時代になっています。

カギとなるのは「作用温度」。単に空間の温度を上げるのではなく、人体の周りの床や壁、天井の表面温度である「放射温度」の影響を加えて暖かさの体感により近づけた「作用温度」を21℃以上に保つと、長時間滞在するリビングなどの温熱環境は快適になるのです。

このように健康で快適な温熱環境を整えた家にするには、まずは建物の性能を高めることが必要です。

できるだけ少ない熱で建物を暖かくし、足元に吹き込む冷たい空気を防ぐために、熱のロスを減らす「断熱」と空気の勝手な動きを止める「気密」、この

2つの性能を確保することが重要になってきます。

ただ、新築に比べると簡単なリフォームで建物の断熱、気密性能を確保するのはなかなか大変です。

そこで、気密性が若干劣っていても暖かさを確保できるのは「床暖房」。床表面から温めるので足元からしっかり温かく快適ですし、作用温度を保つのも簡単。気密があまりとれない家でエアコン暖房をしても温風が天井などから漏れ、冷たくて重い外気が床や窓の隙間から侵入するので、部屋の上のほうだけ暑くなって、乾燥感もひどくなってしまいます。

いかがですか?次回は、実際に断熱リフォームを行った方のアンケート結果と感想をご紹介しますね。

 

 

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