省エネ建築視察ツアー☆House de Organic | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2019.12.04 | スタッフブログ

省エネ建築視察ツアー☆House de Organic

いよいよ12月に入り忙しい毎日になりました。11月の後半 いつも一緒に勉強している工務店・設計事務所の方々の会 House de Organicで省エネ建築視察のツアーに行ってきました。行先は オーストリア・スペイン。初めてのヨーロッパ+10年ぶり?の海外でとても楽しみ(緊張!)の出発でした。少しずつお伝えしていきます。

羽田空港から ドイツ ミュンヘン空港経由のオーストリア ウィーンへ16時間ほどかけて移動。。。ウィーンに到着したのは夜の9時(日本の朝5時)で飛行機の中で2回くらい夜が来たような変な気分です。

空港で居てもペンダントライトの使い方やインテリアの感じがとても素敵です。

 

1日目は ウィーン郊外ゲルトナーホフにあるエコヴィレッジの視察から始まりました。35年前に計画・建築されたヴィレッジなのですが 共同住宅・居宅・お庭・コミュニティスペースが集会所みたいなところから 池・サウナまで! ご案内いただいた建築士の方のお父様が設計されたのですが 区内にはご自宅と設計事務所がありました。ドアtoドアですが便利さでは我が家も負けていません(笑)

エコヴィレッジはインフラが無駄に使われないように集約して1戸建てを造りました。水・エネルギー・建築材料は環境に優しいもの。廃棄物は再循環出る仕組みがあります。汚水は植物の冠水に。雨樋のは地下に貯水できる仕組みになっています。水も大切な資源ですね。35年前からこういことを考えて建築計画をたてているのかと思うと本当に日本は環境後進国だと感じました。

 

 

共同住宅の配置は一番北面で2.3階。居宅は平屋で南面たっぷり。L字に庭を囲うように建築されておりプライべートも太陽の日射もたっぷり保ちつつ良い性能の家になっています。車の駐車スペースはヴィレッジの周りに駐車しコミュ二ティスペースには部外の人が入れないようになっています。

アプローチを進むと落ち葉の踏む音、噴水(再循環した水)の水飛沫、流れる音、樹々や植物、土の香り目で見る 音や香りを感じる五感を感じることができるのを大切にしてるそうです。

 

35年前からこういうコンセプトで建築されているのが本当に驚きです。また少しずつお伝えしていきます。

h.aoki

 

 

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