窓でこんなに違うんです! | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2021.08.06 | スタッフブログ

窓でこんなに違うんです!

徳島で新築/注文住宅を建てるなら青木建設へ。

一年中快適で省エネルギーな家をつくるためには、家の断熱性をあげることが重要です。

断熱性の高い家は冷暖房の効率がよく、電気代などの光熱費も安く抑えることができます。

断熱性をアップさせる、というと床や壁に高性能な断熱材をたくさん入れる、と考えがちですが、

実際に室内の熱を一番外に逃がしているのは、床でも壁でもなくです。

冬、外に逃げていく熱の50~60%は窓から。

ちなみに壁からは約20%、床からは約10%です。

さらに夏は、家の中に入ってくる熱の約70%が窓からです。

窓は、家の断熱性能の最大のウィークポイント。
大きな掃き出し窓がある家やたくさん窓がある家は明るくて開放的で、デザインも素敵ですが、家の断熱性という面からみると、窓を増やせば増やすほど下がってしまうのです。

そこで今問われているのが窓の断熱性。熱の通り道である窓の断熱性は何より重要で、性能の高いものを選ぶ必要があります。

窓の断熱性能を決めるのは主に、サッシ(窓枠)の断熱性能、ガラスの断熱性能、そして気密性

戦後の日本の住宅の窓はほとんどがシングルガラスの木製サッシで気密性が低く、すきま風が入ってくるのは当たり前でした。

1960年代から急速に普及したのがアルミサッシで、気密性は改善したもののアルミサッシは断熱性が低いのが欠点でした。

1990年代から少しづつ住宅の断熱性能が求められるようになり、アルミと樹脂の複合サッシやオール樹脂サッシが登場しました。

サッシの断熱性が向上するとともにガラスの性能も大きく進化し。シングルガラスから2枚のガラスの間に中空層を設けたペアガラス(複層ガラス)が徐々にスタンダードに。現在では新築の戸建て住宅のペアガラス普及率は95%を超えています。

ガラス単体での断熱性能はシングルガラスの約2倍のペアガラス。しかし、そのペアガラスの4倍も断熱性が高いトリプルガラスが今後のスタンダードになっていくと言われています!

 

トリプルガラスは開閉の時に重い、といったデメリットもあるのですが、冷暖房をつけた状態で過ごす期間が長くなってきた昨今、開閉時のことよりも閉めているときの性能がどうか、で選んでいただきたいと思います。

青木建設の新築住宅はトリプルガラスを標準仕様としています。

窓はどうしても熱が逃げていくパーツですが、性能の高いトリプルガラスを採用することで暖かい家づくりを実現していきましょう!

 

 

 

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