QOL(Quality of Life)向上に繋げる住まいについて | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2022.04.25 | スタッフブログ

QOL(Quality of Life)向上に繋げる住まいについて

住む人に寄り添うことができる、生きる活力を補充してもらうための「休む」こと、「養う」ことができる家。穏やかな気持ちで過ごせる拠り所としての『建てモノ』としての役割に、住宅としてのほんとうの意義があると考えます。

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気候環境や家族構成、生活様式の変遷は未来のことなのでわからないとはいえ、やはり時間とともに状況は変化していきます。ましてや災害に備えるための様々なプランや老後における事なんて考えもつかないのは当然です。

QOLは、とくに医療や福祉の分野で使われる用語です。肉体的、精神的、社会的、経済的、すべてを含めた生活の質(満足感)を意味します。

病気にかかったり、加齢による身体能力(ADL)の変化やこころの健康状況などにより、それまでと同じ生活が送れなくなったりしてしまうということは多々あります。そのときに、いかに生活の質を保ち、あるいは向上を目指していくか考える中で、QOLの向上は非常に大切な概念です。

例えば日本の住まいのトイレを例に挙げれば、衛生環境の改善やメンテナンス性の合理化により、それまでの湿式清掃から乾式清掃へ、和式便器から洋式便器と変遷したように、「優れた住宅」を継続的に生かすためには、やはり住む人の特性に合った生活習慣(使い方)やメンテナンスの方法が必要となります。これらの考え方は使う人、メンテナンスする人などの他、経済性や衛生的な概念、社会資本の状況に基づいて考えられたものです。

”モノ”よりも”課題解決の合理化と思いやりの概念・人としての尊厳”を優先するところに、QOL向上のためのKeyがあるように思います。

「バリア」は物理的・社会的に無くすべきとされていますが、社会とのかかわり・人とかかわりを持つための、”きっかけ”として思慮深く検討され、安全に使われているものであれば、すべて無くすべきかどうかは検討の余地があるように思います。

Fuji

 

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