青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2019.10.28 | 未分類
宍道湖畔から眺める夕日が「日本の夕陽百選」にも選ばれている島根県立美術館へ行きました。
開館20周年を記念して開催する企画展「黄昏の絵画たち」では、
近代絵画に描かれた夕日・夕景表現の豊かな世界が紹介されています。
(会期:2019年9月4日(水) ~ 11月4日(月・振休))
滅多に目にかかれない西洋と日本の近代美術を代表する画家の作品が勢ぞろい。
ターナー、コンスタブル、コロー、クールベ、ミレー、モネ、シスレー、ルドン、高橋由一、浅井忠、
藤島武二、黒田清輝、和田英作、萬鉄五郎、菱田春草など、実にすばらしい作品に出合うことができました。
島根県立美術館 https://www.shimane-art-museum.jp/
そして私のもう一つの楽しみは、美術館の建築を眺めることです。
島根県の施設を数多く設計してきた菊竹清訓が手がけた島根県立美術館(1999年開館)は
宍道湖(しんじこ)の湖畔にあります。
湖畔の地形に合わせるように曲線と直線が曲面で繋がるチタンで葺かれた大きな屋根が架かっています。
エントランスホールすべての位置から宍道湖の湖畔が見渡せるので館(やかた)という
箱に入った感じはせず、あくまも湖畔の一部のように感じられました。
美術館としての高度な機能だけでなく、湖畔の景観やにぎわいをいかに大切にしたかったのかが伺えます。
湖岸の芝生を元気に跳ねる12匹のうさぎたち。
野外彫刻作品の《宍道湖うさぎ》です。宍道湖側から数えて2番目のうさぎに注目。
西の方角を向いてうさぎを優しく触ると幸せが訪れる、といううわさで大人気です!
西には縁結びの神様が集まる、出雲大社があります。島根に訪れたらぜひお願いしてみてはいかがでしょう。
籔内佐斗司《宍道湖うさぎ》1999年 ブロンズ
Fuji