青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2020.08.03 | スタッフブログ
やっと、エコバッグは生活必需品として市民権を得た感があります。
今回は、「これからのエコな生活」についてお話したいと思います。
日本では、3R(リユース、リデュース、リサイクル)を包括してリサイクルと呼ばれる場合があります。
が、全く異なる用語です。
リユース ‥再利用すること。 リサイクルショップなど
リデュース ‥抑制(必要ないものを買わない)エコバックなど
リサイクル ‥再資源化 ペットボトルや紙(パルプ由来の繊維)で出来た服など・・・
こうやって見ると、どの方法が省エネにつながるか、すぐにわかると思います。
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例えば昔、牛乳や、ビールなどはリタ―ナル瓶で売られ、その瓶を返すことによって、いくらかの返金を受けると言ったものでした。また、海外では今でも缶ビールよりも瓶が主流のところが多く、瓶の方が値段も安くなっています。
これは、リユースの方が、お金やエネルギーがかからない証拠。
日本では、リサイクルが省エネにつながるとして、国を上げてペットボトルやアルミなどの回収を進めています。
ただ、ペットボトルやアルミを再度使える状態にするには、燃やしてしまうよりもエネルギーを使うのです。
ちなみに、リサイクルする方がエネルギーを使わないものは、鉄(スチール)と銅だけとの指摘もあります。
分別回収が徹底されて、そのリサイクルにお金がかかるので、回収袋を有料にする。
地球にとっても私たちにとっても、決していいことではありません。
リサイクルが悪いという訳ではありません。ものを大切にする心がけとして必要だと思います。
これからのエコライフは、リサイクルをリユース、リデュースに置き換えることで大きな省エネに繋がるのです。
江戸時代はエコ時代でした。当時は衣類など「高価なモノ」であった事情もありますが、徹底的にリユースし、最後は、肥料として土にかえす程、ものを捨てることに対して「もったいない」という気持ちが強かったのです。
ヨーロッパでは、リユースやリデュースがリサイクルよりも積極的に行われています。
日本人の中にある、「もったいない」という気持ちをいま一度思い返して、みましょう。
Fuji