青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2021.02.12 | スタッフブログ
LED照明のメリットは
①半導体のため寿命が長こと
②少ない電力で明るく点灯するので効率が高いこと
③発熱量が少なく、熱くならないこと
④人に見えない紫外放射や赤外放射をほとんど含まないこと
⑤低温でも瞬時に点灯し、すぐに明るくなること
下図のようにLEDランプの消費電力は一般の電球と比べて約85%も省エネで、しかも約40倍も長持ちします。
このことはCO2排出量の低下とコスト低減という大きなメリットをもたらしてくれます。
下左図のように家庭のエネルギー消費量のうち照明によるものは13.4%に上ります。
真ん中の図からLEDと蛍光ランプなどその他のランプとの発光効率の推移をみると、LEDは発光効率が高く、理論的には200~300lm/wも可能であることがわかります。
さらに右図のように白熱電球と比べてLED電球は発熱量が少なく、そのことからエアコンを使う際のエネルギー消費量も抑えることができると考えられます。
このようにLED照明を使えば省エネ効果が期待できるためCO2の排出量低減に寄与することができるのです。
また、省エネであることと寿命が長いということは、低コストにつながります。
上図のように初期費用はLEDランプのほうが高いものの、約9カ月(1,500時間)でコストは逆転します。この図は電球型LEDランプ2,000円として試算していますが現在価格は低下してきているため、コストはさらに低下しつつあります。
低コストというメリットはLEDの普及をさらに促進させる大きな要素になりそうです。
【購入するときの注意点】
・W(ワット)だけでなく必ず明るさの数字lm(ルーメン)を確認しましょう。
・下方向のみが明るいタイプ、全方向が明るいタイプがあるのでチェックしましょう。
・取付位置に注意してLED電球を選びましょう。
・形や大きさが様々なので、今までの照明器具に入らない可能性もあるので確認しましょう。
・大きく3色の光がありますが、同じ光の色でもメーカーによって微妙に色が違うので注意しましょう。