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2023.03.29 | スタッフブログ

家庭でWi-Fiルーター(無線LAN)をお使いの方へ

ご自宅でWi-Fi(無線LAN)ルーターをご利用の際、第三者に不正利用されないために、以下の点に注意しましょう。

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従来の対策である、

・初期設定の単純なIDやパスワードは変更する。
・常に最新のファームウェアを使用する。
・サポートが終了したルーターは買い替えを検討する。
に加え、新たな対策として、

☆見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する。
をお願いします。

(注記)ルーターの設定については、取扱説明書やメーカーのホームページをご確認してください。

〇機器の設定の定期的な確認
第三者が外部から機器に不正に侵入し、設定を勝手に変更した上、その機器を踏み台にして、サイバー犯罪に悪用していた事例が確認されています。
一旦機器に侵入されてしまうと、「初期管理用の単純なIDやパスワードの変更」や「ファームウェアの更新」だけでは第三者の悪用を防止することはできないため、恒久的に悪用されてしまいます。機器の設定を定期的に確認し、使用していない設定が有効になっていないか、身に覚えのない設定がいつの間にか有効になっていないかを確認しましょう。
万が一、不審な設定があった場合は、第三者が機器に侵入している可能性があるため、すぐに機器の初期化を行い、ファームウェアを最新に更新した上、機器のパスワードを複雑なものに変更しましょう。

(外部からの侵入を防ぐため、必要がなければインターネットからルーターの管理画面にアクセスできない設定がおすすめです。)

具体的には、ルーターの管理画面で次の事項を定期的に確認し、問題があった場合には、その都度是正するようお願いします。

見覚えのない「VPN機能設定」や「DDNS機能設定」、「インターネット(外部)からルーターの管理画面への接続設定」の有効化がされていないか確認する。
VPN機能設定に見覚えのないVPNアカウントが追加されていないか確認する。
見覚えのない設定があった場合、ルーターの初期化を行い、ファームウェアを最新に更新した上、ルーターのパスワードを複雑なものに変更する。

(注記)ルーターの設定については、取扱説明書やメーカーのホームページをご確認してください。

また、メーカーのサポートが終了したルーターは、ルーターのぜい弱性を改善するためのファームウェアの更新が行われず、セキュリティリスクがさらに高まるため、買い替えの検討をお願いします。

参照元:警視庁 家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/notes/router.html

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