青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2021.06.18 | スタッフブログ
屋根は熱や紫外線、雨風にさらされる過酷な環境下にあるため、劣化しやすい箇所のひとつです。
屋根の劣化をそのままにしておくと家そのものを傷める原因になります。
<屋根が劣化する原因とは>
屋根は日光や雨などの影響を直接受けるため、どんなに丈夫な素材を使用していても経年劣化します。
また、台風や豪雨などの自然災害などで劣化することもあります。
屋根に紫外線が当たり続けると表面の塗装が徐々に色あせしていきます。
一方、日当たりの悪い場所では苔や藻、カビなどが発生する確率が高くなります。
どちらも屋根の表面劣化のサインとして築10年くらいから見られる現象ですが、放置すると屋根の寿命を縮めてしまうことになりかねません。
<屋根の劣化の症状>
築10~15年ほどでもともと黒かったスレートの屋根が灰色っぽく色あせてきたり、屋根にひび割れが発生してきたりします。
また、日の当たりづらい北側の面や川沿いの家では藻や苔が生えたりします。
熱による屋根の反りなどにも要注意です。屋根は日光を一番に受けるところで夏には70度近くまで温度が上がります。屋根が反って浮いた部分から雨水が入ってくることもあります。
他にも屋根の板金に施された釘が浮いたり抜けたりして、その部分から雨水が侵入してしまうことがあります。
<屋根のメンテナンス時期の目安>
屋根は非常に劣化しやすい部分ではありますが、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで長持ちさせることは可能です。
また、傷んでいる箇所を見つけたらこのタイミングではなくてもご相談いただくことで適切に対処することもできますし、見えない部分の変化にいち早く対応するためにも定期的な点検依頼をご検討くださいね。