高断熱住宅で冷えない体づくり。 | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2020.11.20 | スタッフブログ

高断熱住宅で冷えない体づくり。

「冷え」は健康や美容に大きく影響します。イシハラクリニックの石原新菜医師によると、1957年の調査で36.8℃あった日本人の平熱は60年以上たった現代では約1℃下がったとされ、平熱が35℃台の人も珍しくないといいます。

原因は圧倒的に運動不足。体温の40%は筋肉がつくるため、動かず筋肉量が十分でないと体温は低くなってしまいます。男性よりも女性に冷え性が多いのは筋肉量の差です。お風呂につからずシャワーだけで済ませる人が増えたことも要因の一つだと言われます。

低体温になると、体はそれ以上体温を逃さないように血管を収縮させるため、血圧が急激に上がったり血流が悪くなったりします。血流はすべての臓器に酸素や栄養、水を運ぶ役目を担っているのでそれらが十分に行き渡らないと臓器の働きが鈍くなり、胃もたれ、胃痛、便秘、下痢、むくみ、女性だったら生理不順や生理痛といった不調につながっていきます。

体温が1℃下がると代謝が12%下がり、免疫力が30%下がると言われています。代謝が落ちると糖・脂肪が燃えず、高血糖・高脂血症になる可能性があります。食べすぎや飲みすぎではなく、冷えによって糖尿病などの生活習慣病になるリスクがあるのです。

冷え取りの基本は「運動量を増やす(とくに下半身)」「お風呂につかる」「陽性食品を食べる」の3つ。

加えて住環境がとても重要です。家の中に寒いところをつくらない高断熱住宅は冷えとそれに起因する不調や病気を予防・改善するうえでも、ヒートショックによる家庭内の不慮の事故を回避するうえでも理想的な環境だといえます。

家じゅうの室温が一定で暖かければ行動が制限されず、真冬でも運動量が落ちにくいというメリットがあります。朝10時の時点で平熱が36.5℃あれば代謝と免疫が十分に働き「健康」な状態を実感できると思います。

肌の乾燥やむくみも改善し、顔色もよくなるので、その違いは周囲からも一目瞭然です。

(雑誌「だん06」より)

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