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2020.01.20 | スタッフブログ

【寒い家は免疫力が低下する②】

星 丹二先生

首都大学東京名誉教授,放送大学客員教授。福島県立医科大学卒業後,東京大学で医学博士に。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院に勤務。英国ロンドン大学大学院留学、厚生省大臣官房医系技官併任を経て現職。公衆衛生のエキスパートとして『健康長寿』に関する研究を続ける。

【断熱性の重要性に気づく】

そんな折、村上周三先生をはじめとする。住宅の断熱性能と健康の関連性を研究していた建築関係の方々からお声がかかり、医学的な立場で調査結果の分析に携わることになりました。研究が進むにつれ、住宅の断熱性能と健康には予想以上の因果関係があることが次々に判明していきます。私も実際に高断熱住宅に宿泊する機会を得ましたが、わが家とは比べ物にならないくらい暖かいのには感激しました。そうして、遅ればせながら自宅の温熱環境を真剣に考えるようになり、2014年、リビングと寝室のある2階の断熱リフォームを行いました。リフォーム後、寝室の温度は、冬でも平均17℃以上にまで上昇しました。ぐっすり眠れるようになったため、夜中にトイレのために起きることもなくなり、高かった妻の血圧も、たった2ヶ月後には見事に低下していました。これだけ違うならと、3年後には1階も断熱リフォームをしました。医学に携わる者でありながら、住まいの温熱環境の重要性に気づかないまま、10年以上も寒い家で過ごし続けてきたのです。『紺屋の白袴』だった、と言わざるをえません。

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