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2020.10.19 | スタッフブログ

あかりに関することば

最近暗いと感じてきたダイニングのLED電球を最新のものに取り替えました。ほんとうは暗いというよりも、食材の色合いが以前より鮮やかに感じなくなってしまったためです。
そこで今回はLED照明の選択肢として比較した、照明関連の『ことば』について調べてみました。

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光の色は 単位 : K(ケルビン)といい、 光源の光色(色温度)を数値で表したもののことを言います。

青みがかった光ほど数値が高く、赤みがかった光ほど数値が低く表わされます。
<代表的な色温度>
2600~3250K(JIS)[例.2700K] 電球色:赤みがかったあたたかみのある光色。
3250~3800K(JIS)[例.3500K] 温白色:電球色と昼白色の中間色で、ややあたたかみのある光色。
4600~5500K(JIS)[例.5000K] 昼白色:さわやかな白い光色。
5700~7100K(JIS)[例.6500K] 昼光色:日中の自然光のような、青みがかった明るい印象の光色。
これらは蛍光灯の時代より照明器具に表記されてきたので、わかりやすいかと思います。

次は光の強さですが、エネルギー消費効率 単位 : lm/W (ルーメン  毎ワット)で表されます。
6畳用、8畳用などの器具表記はこれらを基準とした一般的な天井高さによる表現と言えます。

ルーメン(lm/W)は、消費電力1Wあたり、どれくらいの明るさを引き出せるかを表わす数値のこと。
この数値が大きいほど、エネルギー消費効率のよい、より省エネな照明器具といえます。
※主にランプを光源とする照明器具の場合

次に聞き慣れないのが『演色性』ですが、 光に照らされた時、その物体の色の見え方に及ぼす光源の性質のことです。少しわかりやすく説明すると、昔のトンネル内部に使われたナトリウム灯をほぼ0(色の再現性が殆ど無い)として、太陽光の色の再現性を100とした表現になります。(※)
平均演色評価数は単位 : Ra(アールエー)と呼び、演色性を数値に表したもので、色の見え方(再現性)を示す指標のことを言います。
※数値の高い方が色の見え方(再現性)が優れているとされる

参照:電球が持つ「色の再現性」でモノの見え方はここまで違う!パナソニックLED電球「プレミアX」の実力を体験
https://panasonic.jp/topics/2019/07/000000257.html

最近の照明器具や灯具(LED電球)は、省エネ性能(エネルギー消費効率)の他、この演色性の高い製品が発表されてきました。
人の肌色や食卓に並べた料理がより自然な色に見える、という性能を照明器具開発各社が競い始めました。
高演色な照明器具はまだまだ種類が少ないですが、これからの主流になることが予想されます。
Fuji

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