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2022.09.05 | スタッフブログ

まだ先にあるもの

いつも読んでいただき、ありがとうございます。
徳島で新築/注文住宅を建てるなら青木建設へ。
近年、毎年夏が来るたびに最高気温が過去最高となるニュースを見聞きして、体調のすぐれない方も大勢いらっしゃることと存じます。

ワインの産地フランスでも、猛暑の影響をうけて葡萄の品質を確保をするため、収穫期が1~3週間も前倒しされ赤ワインよりもロゼワインが多く販売されるといった事態になっています。

気象の詳しいデータは、実はあまり古くまでさかのぼることができません。

世界初の人口衛星であるスプートニクスが飛行してから3年後の1960年4月、最初の気象衛星TIROS-1が米国により打ち上げられました。
日本では昭和52年7月14日に日本で初めての静止気象衛星ひまわりがアメリカから打ち上げられ、翌年の昭和53年(1978年)4月6日に観測を開始しました。世界の気象観測機器が本格的に設置され始めたのは、ほんの50~60年ほど前の事なのです。

現在の気象や気候にまつわる情報は、地層や文明の歴史のあらゆる痕跡をもとにして当時の気候や気象状況を推測する方法があり、気候変動の傾向や推移を予測している状態といえます。

画像参照元:nasa.gov

暮らしや文化・生活習慣の変遷を知れば、その当時の気候や気象との関連を見いだせると考えます。
近年の激しい気候変動は、住まいや暮らし方のアップデート(順応)が必要なタイミングなのかもしれません。(※)

現在建築は、自然災害や暑さ・寒さの変動から人を守り、地球環境への負荷を少なくする造り方や性能が問われています。
そこで『高気密・高断熱』で、『低燃費・高性能な熱交換機能付き換気・空調設備』、『高い耐震性能』が住み心地を支える重要な役割を担うと考えられています。

じゃあどうすればいいのか、という差し迫ったタイミングになってしまうとすぐに用意できる程簡単ではありません。

優れた性能は、自然が相手である以上、なかなか容易に手に入れられません。ですが、今から準備をしておくことはできるはずです。家電製品を更新するだけで事足りた室内環境や暮らし方は、もはや昔の話となりつつあります。

『建てもの性能』を正確に把握し、合理的な対策を考える時間はまだあると思うのです。

(※)参照元:気候変動への適応 | 地球環境・国際環境協力 | 環境省
Fuji

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