リノベーションとリフォームの違いとは?~その2 | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2020.10.05 | スタッフブログ

リノベーションとリフォームの違いとは?~その2

リノベーションのメリット・デメリットについて
徳島でリフォーム/リノベーション・注文/新築住宅を建てるなら、青木建設へ

<メリット>好きな街で好みの住空間に住め、新築より割安な場合が多い
① 自分好みの空間が手に入る
中古を買ってリノベーションのよいところは、注文住宅と同じように自分の好みに合わせて、間取りや内装を決めていけるところ。例えば塗り壁にむく材の床など自然素材を選択して、自分らしい空間をつくることができます。設備機器も既製品だけではなく、オリジナルキッチンや洗面カウンターを造作できるのも中古リノベならでは。

②購入時からの価格低下が緩やか
新築時をピークに建物の資産価値(価格)が下がっていくのが一般的です。 しかし、中古物件は築15年あたりを超えると価格の下がり方が緩やかになります。地域によっては価格が維持されたり、中には上がるケースも。

③ エリアの選択肢が幅広い
中古はいろいろな街で物件が売りに出るので、新築よりもエリアの選択肢が幅広いのが特徴。今住んでいる街に住み続けたり、住んでみたかった街に住み替えたりが、比較的自由にできるのも中古リノベのメリットです。

<デメリット>できあがりや費用がわかりにくく、築年数によっては問題も
①住まいを長持ちさせるには、ある程度の出費を覚悟しなければなりません。
残念ながら、何も手を掛けないで住まいを長持ちさせることはできません。例えば設備機器にも耐用年数があり、取り替えが必要になります。また、老朽化した場所は、リフォームを行なわなければなりません。設備機器の取り替えやリフォームがどの時期に必要になるか、事前に把握しておきましょう。

② リノベーション費用が事前にわかりにくい
リノベーションにかかる費用が事前にわかりにくい点もデメリットの一つ。きちんと見積もりをとって、国や自治体の助成制度等を利用する期限など、途中で変更すると予算をオーバーしてしまうおそれも。

③中古物件は性能・耐震性に不安がある場合も
中古物件はさまざまな築年数のものが市場に出ていますが、古いものは性能的に不安がある場合も。1981年以降の建築基準で建てられている場合は、問題ありませんが、それ以前だと耐震性が低いといわれ、かつ一戸建ての場合は経年劣化により、構造部が腐食して耐久性に赤信号が出ている場合もあります。断熱性も1980年代半ばまではほぼ期待できないので、冬は寒さに悩まされることも。こうした性能に難がある中古の場合は、耐震補強、断熱工事を含むリノベによってこれらを解消しなくてはなりません。

参照
国土交通省 長期優良住宅のページ より
長持ち住宅がつくる未来(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mirai.pdf)

リノベーション費用はあらかじめ決まっているわけではありません。どんなリノベーション内容にするかによって費用は変わってきます。大きく左右するのは、工事する部屋の面積、設備や構造の種類と施工方法です。

正確な費用を知るためには、リノベ会社に物件を見てもらい、どんなことをしたいのか、どんな材料を入れたいのかなどの要望を伝え、それに対して見積もりを出してもらう必要があります。その見積もりも大ざっぱなものではなく、どんな材料や設備を使うのかまで明記された明細付きのものをもらいましょう。

リノベーションはあなたらしい暮らしを無理なく実現できる選択肢のひとつです。新築や注文住宅その他の選択肢と合わせて検討し、理想の住まいを実現してくださいね。

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