”レジリエンス”の高い住まいって？ | 株式会社 青木建設｜徳島の注文住宅からリノベーションまで

2021.08.02 | スタッフブログ

”レジリエンス”の高い住まいって？

徳島で新築／注文住宅を建てるなら青木建設へ

最近あちらこちらで見聞きする「レジリエンス」という単語。

「レジリエンス住宅」「レジリエンスホーム」「住宅のレジリエンス」など、建築物の話でも「レジリエンス」という言葉を耳にすることが増えました。

「レジリエンス」は直訳すると「回復力」「立ち直る力」という意味で、逆境や困難が訪れても自立的に立ち直ることのできる強さや柔軟性があることを指します。心理学や精神医学の分野で「ストレス」の反対の意味を持つ言葉として精神的な回復力や復元力という意味合いで使われてきました。

最近では、変化の激しいビジネス環境において「ストレス」を回避して生きていくのは現実的ではなく、ストレスは常に存在するものとして認識し、そのうえでストレスにどう立ち向かっていくか、処理していくかというマインドが重要、ということから「レジリエンス」の力が必要不可欠と言われています。

住宅などの建築物の話で使われる場合のレジリエンスでは、防災や減災に対する設備や装備が備わっているかという意味で使われます。

近年、深刻な被害をもたらす水害や土砂災害が頻発し、猛暑や豪雨も生命にかかわるほど危険なレベルになりました。また、大震災もいつどこで起きても不思議ではない状態です。これからの住宅は、災害に対する「耐久力」とともに、災害後に自立して生活ができる「災害対応力」を持つことが必要、ということで住宅のレジリエンスに注目が集まっています。