青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2024.11.14 | 現場レポート
今回は気密測定(C値)の様子と結果をお伝えします。
青木建設の気密測定は全棟行っています。
『断熱』を良くし高断熱にしていくと 建物の隙間をなくす『気密』を現地測定し漏気箇所が無いかチェックします。『高断熱・高気密住宅』になると漏気の無い換気計画ができます。隙間が大きいと、壁内で結露が起きる原因になったり、漏気により換気がきちんとできなくなったりします。エネルギーロスになるので夏場・冬場にエアコンの運転し続けないと室内が冷えない・暖かくならなくなります。当然電気代は上がり、省エネのエアコンを買っても省エネにはなりません。冬場に室内が寒いと、ヒートショックの原因になり健康被害が起こる可能性もあります。
断熱工事完了後、現場監督・断熱施工業者・気密測定士での立会いで検査をして、漏気がないか確認します。お施主様もご都合が合えば立ち合いしてもらっています。気密(C値)の目標は、新築の場合 0.3㎠/㎡以下を目標としています。
写真は、加圧法の測定中になります。 住宅内に空気を送り込み、内部から外部に漏気の確認をします。
3回測定しています。 1回~3回の測定結果は、3回ともに0.1㎠/㎡と数値は良かったです。
室内に測定機械を設置し、減圧法の測定にかかります。減圧法も同様に3回測定します。
結果は、加圧法同様に0.1㎠/㎡で数値は良かったです。
加圧法・減圧法ともに平均値は、0.1㎠/㎡と良い結果となりました。
上記の写真は、別の現場の気密測定状況ですが、玄関ドアでも測定は可能です。
減圧・加圧共に数値は良好でした。
現場からのブログをまた更新させてもらいます。
kawashima