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2023.11.06 | スタッフブログ

生垣と立冬

はやいもので各地で木枯らしが吹き始め、霜が降りるほど寒さが増す季節となってまいりました。
11月7日~11月21日頃までの時期を24節気での「立冬」といいます。
木枯らしが吹き冬型の気圧配置に変わってくると本格的な冬の到来です。

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立冬時期の「旬のもの」といえば、林檎・蓮根(特に徳島産は有名ですね)・牡蠣などがおいしい季節になりますね。花も山茶花(サザンカ)が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、大輪の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。

「山茶始開」(一般的には「つばきはじめてひらく」と読まれています。)

季節を表す古い言葉や歌を知ると、季節の愉しみというものを、昔の文化人は豊かな感性で表現していることが窺えます。
(中国で「山茶花」はツバキのことですが、日本では「さんちゃか」という読み方が転化してサザンカのことを指します。)

昔から生垣によく利用されて日本人になじみ深いサザンカは、ツバキと共に代表的な冬から早春の花木で、庭木として人気が高く、濃い紅色や白色やピンクなど様々に改良された園芸種も多数あります。多くの都道府県、市区町村の木や花に指定されていますが、自治体の統廃合などから次第に指定が消滅している状況でもあります。

住宅の性能や省エネ、CO2排出量の削減など眼を三角にしながら住宅を考えていても、こういった風情を感じる心は忘れずにいたいものですね。
Fuji

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