青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2026.02.23 | 現場レポート
第1種換気システム(ダクト式)を設置しました。
あわせて、第1種熱交換換気システムの本体機器も取り付けています。

今回は、小屋裏に点検・メンテナンスができる専用スペースを確保し、換気システムを設置しました。フィルター清掃が必要となるため、天井裏へは手すり付きのはしご階段を使って安全に行き来できるよう計画しています。
もう一方の写真は、虫取りフィルターを取り付けている作業の様子です。
熱交換機本体についても、床の上で安全にフィルター交換ができる配置とし、将来のメンテナンス性までしっかり考慮しています。
断熱・気密・換気は、それぞれを個別に考えるのではなく、必ずセットで計画することが重要です。
• 断熱性能は、1棟ごとにすべて数値に基づいて計算。
• 気密性能は、1棟ごとに実測による気密測定を実施。
• 換気は「2時間で室内の空気が入れ替わる」ように換気計画を行います。
断熱を高めたら、次に必要なのは確かな気密。
隙間のない、ぴっちりとした施工があってこそ、計画した性能が発揮されます。
換気システム設置後は、風量測定を全棟で実施しています。
• 空気の入口(給気)と出口(排気)の経路が正しく施工されているか
• 各部屋の給気・排気が計算通りに機能しているか
• 機械から遠い位置でも、必要な風量が確保されているか

これらを一つひとつ確認しながら、実測値に基づいて調整を行います。空気の流れは目に見えません。
だからこそ、設計通りに施工できているかを数値で確かめることが非常に大切です。
性能は「図面」ではなく、「現場」で完成します。
見えない部分まで丁寧に検証することが、快適で安心できる住まいづくりにつながります。
kawashima