青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2020.05.11 | スタッフブログ
オリーブの木にたくさんの蕾がついているのを見つけました。これから花が咲くのが楽しみです。国連の旗のモチーフにもなっているオリーブの木は、平和の象徴として知られています。
ギリシャ神話で女神アテナがオリーブの木を植えたことにより「知恵」の意味をもち、オリンピックの勝者がオリーブの冠を与えられるように「勝利」の象徴ともされている縁起の良い木です。
オリーブは昔から燃料にしたり、食料にしたり、薬にしたりと人々の生活には欠かせない重要な木で、とても大切にされてきました。
贈り物にしたり、家に植えたりするにしても、幸せを招いてくれそうな木です。
オリーブの木は常緑のため、秋にたくさん落葉して掃除が大変!ということはありません。また、水のやりすぎに注意すれば、世話は簡単です。花は、直径3mmほどの白い小花が房状につき、1つの花房に10~30輪咲き黄色いおしべが目立ちます。5月下旬~6月上旬に開花します。
両性花ですが、基本的に自家不和合性が強く1本では実をつけないため、他品種の花粉で受粉してやればよく結実します。自家結実性は品種により異なり1本で結実する品種もあります。開花、結実は樹高が1Mを超えるくらいに成長すれば始まります。
幕末から明治にかけてヨーロッパを訪れた日本人は医薬品や美容オイル、また料理に欠かせない素材のひとつとして日常的に使われているオリーブオイルを目にします。
オリーブオイルは魚介類の保存にも使われており、日本で水揚げされた魚を国産オリーブオイルに漬けてヨーロッパに輸出しようと、政府は1908(明治41)年に香川県、三重県、鹿児島県でオリーブ栽培試験を開始しました。3県の中で、香川県がオリーブ栽培に成功。
小豆島の気候風土は温暖で雨が少なく、地中海によく似ていたためと言われています。小豆島は「日本のオリーブ栽培発祥の地」として知られるようになりました。その後も、多くの生産者の努力と研究によってオリーブ栽培の技術が磨かれ、現在では小豆島のみならず、香川県内各地で栽培され、出荷量は日本全体の約97%を占めています。
Fuji