青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2021.02.25 | スタッフブログ
「動線」とは、人が自然に動くとき通ると思われる経路のことを言います。
動線が長くなると、わずか数秒、数歩の違いで何かをするときに時間がかかり面倒に感じてしまいます。動線がダメだと面倒な気持ちにさらに拍車がかかるという人も多いようです。
家の中を歩くのは
家事をする、着替える、お風呂に入る…
など、何かをするため。その時に使うものや場所までの距離が遠いと、モノを取りに行く動線が長くなります。
例えば、リビングもお風呂も1階で寝室が2階、という一般的な間取りですが、お風呂に入るたびに2階の寝室まで下着やパジャマを取りに行くのは動線が長く面倒です。脱衣所に置いた方が取りに行く手間が省けてストレスなく暮らせますよね。
このように、日常的に使うモノは使う場所の近くに収納することが動線のいい家をつくるための鉄則と言われます。
洗面所とキッチンも毎日何回も行き来する動線になるので、位置関係に気をつけたいところです。
家事の効率という面から考えると、キッチンと洗面所は近くに設置するのがおススメ。
朝は朝食やお弁当の準備、片付けをしながら、洗濯して、子どもを送り出して、自分の身支度をして。
夜は夕食の用意や片付けをしながら、お風呂の用意をして洗濯をして、子どもをお風呂に入れて歯磨きをして。
とにかく忙しい私たち、同時進行でやらなければならないことがたくさんあります。
洗面所とキッチンを近くに設置して動線を短く!往復しながら家事を行うストレスが大幅に軽減できそうですね。