温熱環境が良くなると家事はラクになる。 | 株式会社 青木建設｜徳島の注文住宅からリノベーションまで

2018.04.04 | スタッフブログ

温熱環境が良くなると家事はラクになる。

「住まいの温熱環境の実態と満足度」調査（旭化成建材快適空間研究所と旭リサーチセンターハビトゥス研究所が首都大学東京、駒澤女子大学と共同で実施）の第3回調査（2017年9月実施）の結果が先日発表されました。

それによると温熱環境が優れた住宅のどんな点に魅力を感じるかという問いに対し、「健康的に体調良く過ごせる」「家のどの場所にいても快適に過ごせる」「寝室がすごしやすく夏熟睡できる」「暑さ・寒さのストレスがなくなる」「光熱費が減る」という回答が4割を超え、温熱環境が優れた住宅の魅力のすべての項目で、女性の回答のほうが男性より評価が高くなっています。

特に家事が億劫でなくなる、と答えた女性は40％近くに上っていて、温熱環境が優れた住宅と家事行動との関係について細かく聞くと、「掃除をするのが億劫でなくなる」「料理をするのが億劫でなくなる」を挙げる方が多くなっています。

実際に断熱性能が高い窓を採用した住宅に住む人のほうが「家の中が暑くて料理をするのが億劫に感じる」「家の中が暑くて掃除をするのが億劫に難じる」と回答した比率が非常に少なく、また「よく眠れる」と回答した比率が高くなっています。

暑さ・寒さのストレスから解放され家事をするものラクに感じる、睡眠の質も上がって健康的に過ごせる、温熱環境の優れた住宅が私たちの生活価値の向上をもたらしてくれることが明らかになってきています。