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2020.07.14 | スタッフブログ

結露の問題。

断熱性能の省エネ地域区分が1~3に該当する北海道や東北、山間部などの寒冷地域を除いては、冬もさほど寒くならないのでアルミ樹脂複合サッシでも結露しない、と言われてきました。

しかし、過去に行われてきた住宅雑誌のアンケートをみると結露は住宅の不満ランキングで常に上位、やはりアルミ樹脂複合サッシでは結露が発生しているのです。

どんな窓でも下枠とガラスが接する近辺で最も結露する可能性が高くなります。人間の健康にとって理想的な冬の室内環境は室温が20℃で相対湿度が50%程度とさているので、この状況では外気温が低いとすべてのアルミ樹脂複合サッシで結露が発生します。

アルミは樹脂に比べて約1000倍熱を通しやすいので、やはり物理的に考えてアルミは窓枠に不向きです。結露が発生するかどうかは、まず窓枠が樹脂製かアルミ製なのかでほぼ決まり、次にスペーサーが樹脂製かアルミ製かで結露が発生する可能性がでてきます。

このように、アルミ樹脂複合サッシとオール樹脂サッシの差は歴然。

<室内温度20℃、室外温度0℃、相対湿度50%>という冬のよくある環境でも結露しない、オール樹脂サッシを選ぶことがこれからの家づくりのスタンダードです。

 

 

 

 

 

 

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