スマートウエルネス調査 その⑦ | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2019.04.19 | スタッフブログ

スマートウエルネス調査 その⑦

【スマートウエルネス調査】~得られつつある知見~

その⑦ 断熱改修に伴う室温の上昇によって暖房習慣が変化した住宅では、住宅内での身体活動時間が有意に増加する。

断熱改修の前後2回の調査データを用いて分析した結果、断熱改修によって居間や脱衣所の室温が上がりコタツや脱衣所の暖房が不要となった場合などに、住宅内の軽強度以上の一日平均の活動時間が65歳未満の男性で約23分、65歳以上の男性で約35分、65歳未満の女性で約27分、65歳以上の女性で約34分有意に増加しています。

厚生労働省の掲げる「健康づくりのための身体活動基準2013」では、糖尿病や循環器疾患等を予防する観点から現在の身体活動量を少しでも増やすこと、を世代共通の方向性とし、活動指針として「+10(プラステン):今よりも10分多く体を動かそう!」をメインメッセージとして活動を推進しています。

断熱改修によって室温が上昇することは、住宅内での行動変容をもたらし、身体活動増進の取り組みに大きく寄与する可能性があるとして注目されると思われます。

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