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2022.06.13 | スタッフブログ

家を長持ちさせるコツ…家の寿命が変わる

なにげない掃除にも我が家をいい状態に保つためのコツが満載。どうしたら家が傷みにくいのか。
間違った方法で掃除をしてしまうと、かえって逆効果になってしまうことがあります。

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ほんの少しの気付きと正しい知識で家を長持ちさせるヒントとなることがあります。

家のお手入れをするとき、とにかく気をつけたいのは容易に洗剤を使用しないこと。
基本的に空吹きやほうき・掃除機による埃取りや換気フィルターのお手入れを基本として、水で固く絞った濡れ布巾などによる清掃をします。(これも大切なコツのひとつです。)

目に見える汚れを落とすためには、その汚れの場所・汚れの種類や程度ごとに(たとえば、換気設備のフィルターの汚れ等)適した清掃方法があります。
(詳しくはメンテナンスのページまたは取扱説明書をご参照ください。)

次に大切なことは、直射日光の影響から室内を守る工夫と蒸し暑い状態の屋内のままにしない(換気はこまめに)ということになります。

屋外の、特に直射日光の影響が強い部分や風雨に曝される部分では、樋や外壁の紫外線による様々な影響などを観察・清掃することで劣化具合が発見できる場合があり、紫外線を防ぐための植栽を検討したり、寒冷紗やテント生地のタープ等で日陰をつくると効果的です。

そして清掃は少しずつこまめにしておいたほうが、早期に傷み具合を観察できるので家を長持ちさせるコツとなります。

もうひとつ、長持ちさせる秘訣があります。窓やドアへの安全の備えは、いざというときのために日頃のほんの少しのコツを意識することで違いがあるのをご存じでしょうか。

台風シーズンなど、強風雨時にはシャッターだけではなく内側の窓も閉めて、必ず施錠してください。そのほかにも開口部(サッシ)には下記のような「コツ」があります。

●ガラス表面にフィルムや紙などを貼ったり、塗料を塗ると熱割れすることがありますので、お避け下さい。
●ガラス表面に硬いものなどで深いキズをつけると、破損することがあります。その場合すぐには割れずある時間の経過後に割れることがあります。
●ガラス面に風などの外圧が加わるとごくまれに真空トリプルガラスから僅かにきしむような音が聞こえる場合があります。これは真空層を保持するマイクロスペーサーに起因するもので、性能、強度への影響はありません。
●冷暖房の吹き出し空気をガラス面に直接当てたり、ガラスに密着するようなロッカーやパーティションの設置は熱割れの原因となります。また、一時的に室内側ガラス近くに段ボール箱等物を置くこともお避け下さい。

すこしの手間とコツで健康的な住環境が維持できるとともに、長持ちする家にもつながります。

Fuji

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