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2023.10.02 | スタッフブログ

うっかりしてると電気代が高額に…⁉家電の落とし穴

1年365日、24時間働き続けている冷蔵庫は、家の中でエアコンに次いで消費電力の大きな家電です。それだけに使い方を間違えると電気代が高額になってしまうこともありますが、逆に大きく節電することも可能です。
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今回は、消費電力を抑えたい人が冷蔵庫で「やってはいけない」ことを5つご紹介します。

1.壁や棚にくっつけたり、上に物を乗せるのはNG
冷蔵庫の左右や後ろ、また上部に適切な空間がないとうまく放熱できなくなり、無駄な消費電力を使ってしまいます。最低でも5㎝~10㎝は開けるようにしましょう。資源エネルギー庁の数値(*1)では、壁から適切な間隔で設置しているのとしていないので、年間約1400円(27円/KWh当時)~現在では約1800円(35円/KWh現在推計値)電気代が違ってきます。

どうしても上部に荷物を置きたい場合は、すのこを敷くなどして風の通りを良くするようにしましょう。また最近、SNSなどで冷蔵庫の上の掃除をラクにするために、食品ラップで覆うという方法を見かけますが、それも上記のような理由でおすすめできません。

2.直射日光が当たる場所や室温が極端に高い部屋に置くのはNG
冷蔵庫は中の温度を冷たく一定に保つために動いています。そのため冷蔵庫自体を室温が高い環境に置いてしまうと、中の温度を保つために電力をたくさん消費してしまいます。
一般社団法人日本電機工業会(*2)によると周囲の温度が30度から35度になると消費電力が47%アップした例もあるそうです。
直射日光が当たらない、できる限り涼しい場所に冷蔵庫を設置するようにしましょう。

 

3、扉を長時間開けるのはNG
冷蔵庫の中にあるものを探すために長時間扉を開けるのはNGです。冷蔵庫の冷風を浴びて涼むなども、もちろんNG。冷気と部屋の空気が入れ替わり、その温まったくうきを冷やすために膨大なエネルギーを使ってしまいます。
冷蔵庫の節電は、いかに短時間で扉を閉められるかが勝負。冷蔵庫の中を整理してどこに何があるか把握できる状態にしておいたり、同時に使いそうなものはカゴにまとめてグループ収納をし、カゴごと取り出して戻すようにするのがおすすめです。

4.冷風吹き出し口の前に物を置くのはNG
節電のために「冷蔵庫はスカスカに、冷凍庫はギュウギュウに」入れるのがいいと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。ただし、冷凍庫内にある冷風の吹き出し口の前に物を置くのはNGです。冷風が出にくくなり、余計な電力を消費してしまします。

5.温度設定を1年中変えないのはNG
冷蔵庫の温度設定について、「夏は強、冬は弱がいい」と聞いたことがある人もいるでしょう。しかし季節ごとに機械的に切り替えるだけでは電力消費は変わらないかもしれません。それは、冷蔵庫内の温度は、中に入れてある物の量や冷蔵庫内の設置場所によって変わってくるからです。
冷蔵庫の節電には、食品の鮮度を保つためにも冷蔵庫専用の温度計を一つ持っておくことをおすすめします。

消費電力の大きな家電製品など買い替えのタイミングは、生活環境の改善や電気使用量等のバランスを確かめて決めるのがおすすめです。また、省エネ家電へ買い替える以外にも電気料金を下げる使い方の工夫はほかにもまだまだあります。

電気代が高騰しつつある今、冷蔵庫を正しく使って節電し、電気代の節約につなげましょう。

(*1)資源エネルギー庁 「省エネやってみた | 省エネポータルサイト」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/lp/
(*2)JEMA 一般社団法人 日本電機工業会
https://www.jema-net.or.jp/

Fuji

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