まずは、住宅の外皮性能を高めよう | 株式会社 青木建設|徳島の注文住宅からリノベーションまで

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2021.09.27 | スタッフブログ

まずは、住宅の外皮性能を高めよう

快適で健康的な住まいは誰もが憧れる理想です。

では、その理想に近づく具体的な内容について少し書きたいと思います。

徳島でリフォーム/リノベーション・注文/新築住宅を建てるなら、青木建設へ住宅の外皮性能つまり、断熱と日射遮蔽の重要性について
外皮性能を高めることは、暖房・冷房のエネルギー(ランニングコスト)を少なく出来ます。

また、結露の抑制や部屋ごとの急激な温度変化が少なくなることでカビの発生を抑え、ひいては健康的な住環境を長期にわたり維持することも可能となります。断熱性の低い住宅では、部屋ごとに大きく異なる温熱環境によって住む人の身体への負担が大きく、ヒートショック(寒さで急激に血圧が上がる)を起こしかねません。

夏季は庇や障子、外部ブラインドや植栽などによって日射を制御することで、冷房効果が高まります。
また、比較的気候の良い季節には窓を開けて屋外の新鮮な空気を取り込むことで一層住み心地の良い環境を得ることができます。

断熱効果をきちんと発揮するためには、建物全体を隙間なくすっぽりくるみ、隙間なく施工することが大切です。

また、熱的な弱点になる開口部(窓等)は高性能なものとするなど、外部に接する部分(基礎・外壁・屋根など)を構成する部品それぞれが性能を発揮することで、外皮性能は大きく変わってきます。
日射遮蔽と書くと暑い日差しを思い浮かべがちですが、冬場では逆の現象が起きています。これら熱の出入り(屋根や外壁などから熱が伝わる割合)を数値で表したのが「外皮平均熱還流率(UA値)」といいます。

夏期は太陽からの日射熱をどう遮るかがポイントとなります。建物の向きや形状、部位によっても日射熱が侵入する度合いは異なります。そこで、各部位から侵入する日射熱取得量の合計を求め、それを外皮全体の面積で割った「冷房期の平均日射熱取得率(ηA)」で評価します。

家庭の省エネルギー化を図りながら、長期にわたり快適な住環境を構築するためには様々な工夫が必要になってきます。外皮(外部と内部を隔てる部位)は人に例えるならいわば、服や帽子・日傘のようなものです。

外皮平均熱還流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηA)に優れる性能であれば、設備の負荷の少ない(エネルギーロスの少ない)家づくりの基礎ができてきます。

しかし人が住まうということは、お湯を使う(給湯設備)事・照明を点けること・冷暖房すること・換気すること・などのほか、生活に必要な家電製品によるエネルギーの消費を抑えることが大切になります。
各家庭でエネルギー効率の良い機器を導入することはとても大切ですが、環境負荷の少ない電力を生み出すことができれば、エネルギー消費(一次消費エネルギー)の少ない住まいとすることも可能です。

Fuji

 

 

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