青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2019.11.28 | スタッフブログ
住宅内事故死の4割を占めるといわれる「入浴中の死亡」
温かい居室から廊下、浴室と室温はどんどん下がっていきます。
入浴の際に服を脱ぐと体から熱が逃げないように血管がキューッと縮こまり震えが起きます。そのとき体内ではものすごい勢いで血圧が跳ね上がっていると言われます。そして浴槽につかると一気に血圧は下がり、浴室から出て室温の低い脱衣所に移ると再び急上昇、この血圧の激しい上下が心筋梗塞や脳卒中を引き起こすのです。
この急激な気温の変化に伴う体調不良が、いわゆる「ヒートショック」といわれる現象で、一過性の意識障害から溺死につながるケースもあります。
ヒートショックで死なないためには入浴に伴う「温度変化」を極力少なくすることが必要です。
①窓がある場合はカーテンを。
⓶タイル張りの壁面にはシャワーでお湯をかける
③タイル張りの床にはマットやすのこを設置、シャワーでお湯をかける
④湯船にお湯をためるときにフタを閉めずに湯気が上がるようにする
⑤浴室内で下着を脱ぐ、脱衣をする
などの対策や飲食、薬を飲んだ直後の入力は避ける、寒くなりすぎない夕方に入浴を済ませるなど、時間帯を考慮して入浴することも有効です。
また、42℃以上のお湯につかったり、湯船に長い時間首までつかったりする習慣がある人は要注意!
寒いと感じるときも、熱すぎるお風呂につかることも体にストレスがかかっていることを忘れないで!
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