青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2020.04.22 | スタッフブログ
上手な換気の方法として エアコンのダイキン工業さんのHPに下記のことが掲載されていましたので ご紹介します。
今お住まいのマンションにも24時間の換気システムが入ってる場合もあるので今一度確認してくださいね。
ダイキンは空気・空調の専門家として、
換気することによって、健康で快適な生活に役立つ情報をお伝えしていきます。
部屋の中の空気と、外の空気を入れ換えることで、部屋の空気中にある汚染物資(人間に対して悪い物)を、部屋の中から外へ出したり、薄めたりすることです。
汚染物質(人間に対して悪い物)は、⼆酸化炭素(CO2)、⼀酸化炭素(CO)、ホルムアルデヒド(HCHO)、ハウスダスト、花粉、細菌、ウイルスなどがあります。
換気をすることで、これらの汚染物質を部屋の外に出したり、薄めたりすることが期待できます。
閉めきった部屋は、空気が部屋の外に出にくいため、汚染物質がずっと部屋の中に存在したり、増えたりしたままの状態になってしまいます。そして、その空気が、人間に対して悪い影響を与えるからです。
これらの汚染物質を部屋の外に出したり、薄めたりするためには換気がとても大切です。
みなさんの住んでいる、家やマンションなどの住宅の多くは、「気密性」が高くて、汚れた空気が部屋の外に出にくいのです。このような住宅では、なにもしないと十分な換気ができず、汚れた空気が部屋の中にどんどんたまっていきます。
エアコンから出ている空気は、家の外から取り入れたものだと思って、エアコンを運転すれば換気ができると誤解していませんか?
エアコンは、「部屋の中の空気を吸い込んで」、その空気を冷たくしたり温かくしたりした後に「部屋の中に戻す」ことで、快適な環境をつくるものです。部屋の中の空気と外の空気を入れ換えてはいません。
そのため、ほとんどのエアコンでは換気ができません。
エアコン以外のやり方で、換気をする必要があります。
あなたの住んでいる家やマンションが2003年7月より後の建物であれば、もともと換気をする仕組み(換気口・24時間換気システム)がついています。しかし、正しく使われていないことが本当に多いのです。
部屋の壁や天井には「換気口」がついています。生活をしていて、お風呂やトイレ、洗面所などの換気扇を使うと、換気口から部屋の中の汚れた空気が建物の外に出され(排気)、同時に建物の外から新しい空気を取り込む(給気)よう設計されています。家やマンションの換気ではこの換気システムが最も一般的で、2時間で室内の空気をまるまる一回入れ替えることができます。まずは今すでにある24時間換気システムをきちんと「正しく」使うことが基本です。
しかし外から空気が入ってきて寒い(または暑い)という理由で換気口を閉じたり、24時間換気システムのスイッチをオフにしたりしてしまうと、せっかくの換気システムが役割を果たすことができず、知らず知らずのうちに室内の空気に汚れがたまってしまいます。換気口は開けた状態で、24時間換気システムはいつもオンにして「正しく」使用するようにしてください。
窓を開けて換気するときの時間と回数の目安は、1時間に5~10分程度と言われています。
ただし、窓や部屋の大きさや、室内に浮遊している汚染物質の種類によって外に出るスピードは異なるため、どの程度の換気であれば確実に感染症リスクが抑えられるのか、換気の効果について一概にはいえません。
また、2時間で1回10分の換気をするよりも、1時間に5分の換気を2回する方が換気の効果は高くなります。
できるだけ、回数を多く換気をすると効果的です。
窓開け換気時に花粉が気になる場合は、窓の近くに空気清浄機を置くことで花粉の侵入をある程度抑制することができます。またレースのカーテンも花粉対策に有効といわれています。
窓開けで換気をする時は、1か所の窓だけでなく、2カ所の窓を開けることで空気の通り道ができて効率的な換気ができます。窓から風が入る場合は、窓を開けましょう。2つの窓は対角線上にあるとさらに効率的です。
近い2つの窓をあけた場合、部屋全体の空気が流れないため、対角線よりも換気の効率は悪くなるので注意してください。
窓から風が入りにくい場合は、風や空気は、小さい隙間から勢いよく入り、大きい隙間から(小さな力で)出ていきやすいという性質があるため、外から空気が少しでも入ってくる側の窓は小さく開けて、外に空気が出る側の窓を大きく開けると効率的な換気ができます。
窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置すると効果的です。
扇風機を窓の方へ向け、部屋の外に空気を流すのが上手な使い方です。扇風機を部屋の方へむけて、窓の外の空気を部屋に入れるやり方では、外の空気は部屋に入ってきますが、汚れた部屋の中の空気が外に出ずに部屋の中にとどまることがあるからです。
窓がない部屋の場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを置いて部屋の外に空気が流れるようにしましょう。浴室や洗面室、トイレなどに設置されている換気扇を運転すると、他の部屋から流れてきた空気も効率的に家の外に出すことができます。
住宅の換気扇の中でも排気量が特に大きい台所の換気扇を運転することで効果的に換気することができます。その場合は、台所に近い窓を開けると部屋全体の空気が換気されにくいので、台所からできるだけ離れた窓を開けるようにしましょう。窓を2つ開けている場合でも、台所の換気扇を運転することで、換気をアシストすることができるので、窓開けと換気扇の併用はおすすめです。
お住まいの環境に応じて、今まで説明した、①今すでにある24時間換気システムをきちんと使うこと、②窓を開けて空気の通り道を作ること、③台所の換気扇を活用することをうまく組合せて、換気を効率的に行いましょう。
バルコニーに接する窓と玄関側のどちらかの窓を開け、途中の扉を開けるとよいでしょう。
バルコニーに面する窓を、左右で2か所開けましょう。
※バルコニーの窓で換気場合、1か所を開けても風の出入りが起こらないので、両端を開けて風が流れるようにします。
それでも風が流れない場合は、台所の換気扇(レンジフード)を運転する。ベランダ窓はレンジフードから離れた窓を一部開ける。