住宅の省エネ・断熱リノベーションを支援！

2020.06.09 | スタッフブログ

省エネ・省CO2性能が高い建材を用いた断熱改修を支援する、国の補助制度が始まりました！

環境省【高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業】

～断熱改修と家庭用蓄電設備の導入等を支援します～

一定の省エネ効果（15％）が見込まれる、断熱材やガラス、窓の高性能建材を用いた既存住宅の断熱リフォームを支援します。

【補助の対象】

申請者である個人の所有者または所有予定者が、常時居住する一戸建住宅と集合住宅（個別）が対象になります。

また、集合住宅の管理組合等の代表者が申請することで、原則として全戸改修を要件に、集合住宅（全体）も対象に。

【どんな工事？】

（一社）環境共創イニシアチブ（以下、ＳＩＩ）に登録された断熱材やガラス、窓を用いて、居間や主な居室を中心に

行う断熱リフォーム工事で、窓のみの改修も対象！！

導入する断熱材やガラス、窓は原則、改修する居室等の外皮部分の全てに設置・施工する必要があり、改修する部位に

ついて「エネルギー計算結果早見表」に定められた最低改修率の要件を満たすことが求められます。このほか、家庭用

ｋ蓄電システム、家庭用蓄熱設備等の設置についても支援されます。

一戸建住宅の改修に最大120万円

【補助対象となる経費】

高性能建材の購入経費、必要工事に要する経費、家庭用蓄電システムの購入経費、家庭用蓄熱設備の購入経費および設置工事に要する経費

【補助率】

補助対象経費の３分の１以内

補助金の上限額は　一戸建住宅については１住戸当たり120万円（窓のみの改修は40万円）

集合住宅については同15万円

家庭用蓄電システムは設備費２万円/kWhまたは20万円のいずれか低い額

家庭用蓄熱設備は１台当たり５万円

【公募期間】

一戸建住宅と集合住宅（個別）が７月17日まで、集合住宅（全体）が６月19日まで。

【詳細HP】
高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業
https://sii.or.jp/moe_material02/

経済産業省【次世代建材支援事業】

短工期で施工できる高性能断熱パネルや潜熱蓄熱建材、調湿建材等の付加価値のある省エネ建材を用いた住宅の断熱リフォームを支援します。

【補助の対象】

個人の所有者または所有予定者が、常時居住する一戸建住宅と集合住宅（個別）や、個人・法人を問わず１棟で所有している賃貸住宅の改修

【どんなリフォーム？】
ＳＩＩに登録されている室内側から施工する断熱パネル、または潜熱蓄熱建材の施工が必須となります。また、これらと同時に導入する、断熱材や防災ガラス窓、断熱窓、断熱玄関ドア、調湿建材といった製品も対象となります。

【補助対象経費】

対象製品の購入経費および必要な工事に要する経費

【補助率】

補助率は補助対象経費の２分の１以内。

補助金の上限額は　一戸建住宅については１住戸当たり200万円

集合住宅については同125万円

補助金の下限額は　一戸建住宅、集合住宅ともに１住戸当たり20万円

【公募期間】

公募期間、完了実績報告書の提出期限などの事業スケジュールについては、「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」と同様です。

★次世代建材支援事業における一戸建て住宅の改修イメージ★