再生可能エネルギーによる地域の活性化。

2020.01.29 | スタッフブログ

友人のお誘いを受けて『再エネ導入促進に向けた人材育成研修会』を受講するため大阪府立国際会議場へ行ってきました。

主催は関西広域連合。関西広域連合は関西府県と徳島県、鳥取県などが集結した特別地方公共団体です。（ニュースで聞いたことあるなぁ？）

『バイオマス熱』『バイオマス発電』『小水力発電』などあまり聞きなれない内容のお話なのでは？？と思っていたのですが

地域循環共生圏の構築のお話の中には昨秋視察で訪問したオーストリアの取り組みのお話もあり　やはり『住まい』と『エネルギー』というのはとても近い存在なのだと改めて認識しました。100名の会場も満席で地方自治体の方などがたくさん参加される中　貴重な取り組みの内容をお聞きすることができました。

徳島県は山間部が多く林業の振興並びに森林及び林業の維持保全、雇用の問題、間伐材のこと。地域の過疎化が進み人口の減少、高齢化などのことを考えると地域的に小規模な自立循環型住宅やエネルギーについて考えていくことは急務なのだなと感じました。

普段は国土交通省の住宅施策や経済産業省のエネルギー問題に触れることが多いのですが　地域・地方公共団体の施策の再生可能エネルギー・中小企業の小規模でのエネルギーの取り組みをお聞きし私自身は住宅『住まい』を通じて未来の徳島、子供たちが温暖化やエネルギーに困らないように貢献していきたいと思いました。

今お客様にお伝えしている性能の良い住宅。少ないエネルギーで暮らせるお家をより分かりやすくお伝えしていきます。

ちなみにこの冬弊社の社屋は無暖房でこの室温・気温を保っています。今日は外気温も暖かい日ですが　朝出勤しても23.4度なので冷え知らずで過ごしていますよ～！

h.aoki