青木建設
質問の多い工務店
最後にたどり着いた工務店は、
質問の多い工務店でした。
2018.08.06 | スタッフブログ
こんにちは。
真夏の暑いさなかですが、新築中のF邸の気密測定を行いました!
気密測定は気密測定用の大きなファン(送風機)で建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します(写真)。
お家には窓や扉、壁と屋根の間、コンセントボックス、電線の引き込み口、エアコンの配管部分などたくさんの隙間ができやすいポイントがあります。お家にどれだけの隙間があるのかを測定し、測定結果をC値(隙間相当面積)で表示します。つまり、C値がゼロに近いほど隙間が少なく気密性能が高いことを意味します。
さて、結果は・・・
0.1 ㎠/㎡ !!
しっかり気密性能を保つことで、冷暖房によって快適な室温に保たれた空気も外に漏れていくことはありませんし、外からの隙間風に悩まされることもありません。
この気密性能と断熱性能、計画換気、3つのバランスを保つことで結露によるカビやダニの発生を防ぎ、木材の腐食による耐久性、耐震性の低下や白アリの発生から家を守り、寿命を延ばすことにつながります。