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2019.12.05 | スタッフブログ

照明と健康。

昼間は日光を浴び、夜は真っ暗闇なのが健康にはベストなのに、日本の家は一年を通して昼間は暗くて、夜は明るすぎ。

日中に浴びる光が足りないために認知機能障害やうつ、高血圧、夜間頻尿などさまざまな病気のリスクが高まる可能性があると言われてます。

 

また夕方以降の光には肥満を高めるリスクや、中性脂肪やコレステロール値が上昇する脂質異常症により動脈硬化を起こしやすいというリスクもあるそうです。

自分の生活を振り返ってみても、朝起きて日光を浴びることなく日中は室内で仕事をし、夜は明々した部屋でテレビを見たり、スマホをいじったり、、、。睡眠の質の悪さなども自覚しているのでドキッとします。

日中に光を浴びないと睡眠ホルモン「メラトニン」が十分に分泌されません。メラトニンは血圧降下や認知機能を改善する作用、ビタミンCより強力な抗酸化作用を持つ万能ホルモンで健康に与える影響がとても大きいと言われています。

そういえば、休日に子供の少年野球で朝早くからグランドに一緒に行き、日光を浴びながら応援した日の夜、グーグー熟睡できるのは、日中に光を十分浴びて睡眠ホルモン「メラトニン」がたくさん分泌されるからなんですね。

メラトニンは、昼の光不足だけでなく、夜に光を浴びてしまっても大幅に分泌が抑制されるそうです。

朝・昼はしっかり光を浴び、夜はできるだけ浴びないほうがいい。

そのために家の中の照明も工夫することが大切。

ブルーライトを多く含むLED照明は日中よく使用する部屋に取り入れたり、昼も夜も使うリビングなどは光の強さや色を変えることができるツーウェイタイプにすると良いそう。壁面に光を当てるブラケットや天井のダウンライト、枕もとのスタンドなどもできるだけ光源となるランプが奥に入っているものを選ぶと光の量が減らせたり。一つの部屋に一つの照明とこだわらず、室内のいろいろな場所に強弱のある照明を置いて、時間帯によって点灯するものを変えるのも方法。

日中は太陽光や照度の強い照明をたっぷり浴びて、夕方以降は穏やかな暖色系ライトを利用し、夜は暗闇の中で眠りにつく、照明上手になって健康な体になりましょう!

 

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