窓のリフォーム。

2020.10.15 | スタッフブログ

今はめったに見なくなったスチール製の窓ですが、今回はこの既存窓を利用して

施工するカバー工法を紹介します。

この工法は今ある窓枠に新しいサッシを付ける下地として使用するやり方です。

今回の様もｺﾝｸﾘ-ﾄ造の時などは既存のサッシを撤去してから新しいサッシを付けるよりメリットが多くあります。

一つ目は、既存のものを撤去しなくていいので、工事の短縮ができることです。工事期間で3日はかかる所が1日程度で終わります。

二つ目は、撤去時のｺﾝｸﾘ-ﾄｶｯﾀ-切りの粉塵、ﾊﾂﾘ込み騒音（会話音が聞き取れないくらいも爆音）が出ません。

三つ目は、物件によっても左右されますが、新旧壁の取り合いをあまりかんがえなくていい（防水面はしっかりした確認と対策が必要）、等です。

その時の現場にもより施工方法は大きく変わるのでこの方法がベストとは一概には言えませんが、上記のような方法が需要がある時もあります。

今回の現場は会社事務所内にある窓なのでまさに最適な工法でした。

nim

↓既存サッシ

↓工事中

↓完了