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2021.11.01 | スタッフブログ

最新のヒートポンプ・蓄熱システムを強くお勧めします!

エコキュートが2001年に発売されてから15年以上たちました。
寿命が10年から15年と言われるエコキュートは耐用年数を迎え、故障のしやすさから交換や買い替えを検討する方もおられるでしょう。
エコキュートの技術進歩はとてもゆっくりで耐用年数もなかなか伸びませんが、
近年は環境性能を高める(エネルギーの高効率化)技術や少人数世帯向けの効率化、
保温効率などに優れる傾向となっております。
参照:エアコンディショナー及び電気温水機器判断基準ワーキンググループ電気温水機器の取りまとめ(令和3年3月)(資源エネルギー庁 )


ヒートポンプとは、身の回りにあるエアコンや冷蔵庫、エコキュートなどにも利用されている省エネ技術です。
ヒートポンプを利用すると、使ったエネルギー以上の熱エネルギーを得ることができるため、大切なエネルギーを有効に使えます。CO2排出量も大幅に削減できるから、地球環境保全にも貢献します。

原理を簡単に説明しますと、気体は圧縮すると温度が上昇し、膨張(開放)させると温度が下がります。 その性質を利用し、冷媒を圧縮したり膨張させたりして温度を上昇・低下させ、熱を移動(変換)しています。
日本で販売されている最新のヒートポンプエアコンは1の投入エネルギーで7(※1)の熱エネルギーを得ることができます。高効率なので電気の消費量は1/7(※2)。とっても省エネです。
※1:日本で販売されている最新のヒートポンプエアコンの場合 ※2:電気ヒーターと比較した場合

ヒートポンプ熱源機と貯湯槽の二つで構成されたシステムを蓄熱式ヒートポンプ給湯システムと呼び、特にCO2冷媒を利用したものをエコキュートと呼んでいます。
エコキュートはヒートポンプ技術※1を利用してお湯をつくる高効率給湯機です。
ヒートポンプは熱を移動させる技術で、空気の熱をくみあげて給湯に必要な熱をつくります。
空気の熱を利用するので、1の投入エネルギーに対して3の熱エネルギーを得ることができます※2。
※1:ヒートポンプ技術はエコキュート以外にもエアコンや冷蔵庫、洗濯機の乾燥機能など、さまざまな身近な製品に使われています
※2:エネルギー消費効率が3の場合

生活の大切な役割を担うヒートポンプですが、もしも災害にあってしまったらご家庭でお使いのエアコンやヒートポンプ給湯機、職場や店舗などでお使いの空調機器やショーケース等の冷凍冷蔵機器などになんらかの影響が及ぼされる場合があることが予想されます。
そんな時には、
① 機器が水に浸ったり、風や地震で転倒したり傾くなどの異常に気付いたら、まずは電源のブレーカを落としてください。
② 転倒したり傾いたりしている機器には近づかないでください。
③ 必ずメーカの取扱い説明書の巻末に記載されたサービス窓口へご連絡頂くか、専門業者に依頼し
て正常状態に戻し、点検確認を行った後にご使用ください。

注)エコキュートは電気温水器やガス給湯器と違い、お湯をわき上げる際にはヒートポンプユニット(室外機)が稼働するため運転音がします。

機器から通常と違って変な音がするときや、頻繁にエラーメッセージが出ているときも、寿命を迎えている可能性があります。
保証期間を過ぎると修理代が高額になるため、買い替えた方がランニングコストの面でも安くなる場合もあります。
エコキュートの導入や買い替えを考えている方は、ご相談ください。

Fuji

 

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